ラブホテル運営会社の税務調査
ラブホテル4棟の運営会社の税務調査
所有不動産の売却処理時における消費税の過大計上の否認
ラブホテルの所有以前の投資用不動産の売却処理についての、会計ソフトの自動処理による間違いの指摘でした。延滞金の支払までで完了したため、及第点といったところでしょうか?ここで大切なのは、ラブホテル運営についての指摘は一切なかったことが大切です。この税務調査によって、ラブホテルの運営手法には、指摘される内容がなかったということです。
とかく世間的に税務調査のやり玉にあげられるラブホテルですが、一重にマルサの女の影響によるところが大きいという印象です。週刊誌なども面白可笑しく書き立てることもあり、ラブホテルの税務調査=脱税確定みたいな印象がありますが、調査を受けた印象としては、飲食店の税務調査の方がはるかに厳しかった印象がありました。この飲食店は、売上隠しをしていたために、税務調査を受けたので、同じ目線で比べるのはいささか無理がありますが、同じく現金商売という共通点はあります。
どんな商売であっても、税法に従い、きちんと申告していれば、たとえラブホテルでも税務調査にて指摘を受けないという事実です。税務署担当者もラブホテルであることで、特別な感情をもって、税務調査に望むわけではありません。先に述べた飲食店のように売上隠し等の脱税行為をするから、感情的にも厳しく税務調査に来るということです。
思い当たることがある人は、今からでもきちんとした申告をすることを検討してみてください。